" /> 読売新聞 編集手帳に実家ホテルが掲載されました。: いつかきっとドットコム

読売新聞 編集手帳に実家ホテルが掲載されました。: いつかきっとドットコム

読売新聞 編集手帳に実家ホテルが掲載されました。

2011年10月24日 Comment(2)

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いまだに読売新聞の記事を見ましたって
お問い合わせがあるのよ。
新聞ってすごいね。

って、昨日、電話の向こうから姉が。


へー、ほんとにすごいね。
読売新聞に掲載されたのは9月18日(日)のことで、
もう一か月以上も前のことだというのに。


そして、奇遇にも今日になって
幼なじみから読売新聞の記事のことでメールが。

こんにちは、久しぶり~。
先日の読売新聞の編集手帳に載ってた
二ツ島観光ホテルのこと、
そして千葉県在住の妹(52)の文字に
感動と嬉しさのあまりすぐにメールしたけど、
戻ってきちゃってて。やっとSちゃんから
新しいメアドを聞いてメールしました。
遅ればせながら二ツ島の復興おめでとうございます。
そして文ちゃんの行動力にはいつも尊敬してます。
私たちの懐かしい故郷の記事、
とても嬉しかったです。ありがとう。

いや、私。
そんなこと言われるほどのことは…。
ありがとう、なんて言われると、
いやほんとに困るけど、
こちらこそありがとう。
久しぶりのメール、嬉しかったデス。


正直、被災直後の現場に立った時、
営業再開のことなど考えられなかったし、
当事者じゃない私が、
簡単に「もう一度」とか
「再興に向けてがんばろう」なんてことは、
言える状況じゃなかった。

私がしたのは支援物資を送ったり、
骨折した母を館山の家に避難させたり、
そんなことくらい。


弟の会社になにかあったら
マンションを抵当に入れてお金を作るつもり。


実家を3階建てに作り替えたの。
みんなすごいって言うけど、
ローン組んだり借金したり、
男性がしてもすごいとか言わないじゃない。
大したことじゃないわよ、親のためだもの。

どちらも友人の言葉なんだけど。
それ聞いた時、へーすごいねー。
長女ってすごいんだなー。
私なんて末っ子気質っていうかなんていうか、
実家とかきょうだいに対して
そんなこと思ったことないなー。
というより、
いつも守ってもらってばかりだったし。


そんな、私だけど、J子も知ってのとおり、
あのホテルで育ったからさ、私。
あのホテルがあんなことになったら
自分のできる限りのことはやろうと思ったし、
なにかやらないではいられなかった…。

けど、あそこは「家」じゃなくて「ホテル」だから。
直したり補修するってことは営業再開が目的だから。
果たして営業再開することがいいのか悪いのか、
その判断はホテルをやってる人のものなんだよね。


この日、現社長である長姉が
「もう一度ホテルとして営業したい」と言うまでは
事の成り行きを見守るしかなかったの。
姉も今年で58歳。後継者問題もあるし。
簡単な決断じゃなかったと思う。

営業再開に向けて動くと聞いてからも、
なかなか思うようには動けなかったみたいで。
私がしたことは、ほんとにちっちゃなこと。

希望の黄色い旗パタパタ大作戦と、
3.11から営業再開までの軌跡の動画を作ったこと。
営業再開したからといって、
Everything OK!ってわけじゃなく
いろんな問題は内包したままなんだと思う。

もちろん。
それはうちだけじゃないワケで。
被災した多くの人々がいまなお抱えてる。




yomiuri3.jpg

営業再開することを、
夫の母に報告したらすぐさま
「行きましょ!さっそくお祝いに行きましょ!」って。

お食事処の営業再開が9月1日。
ホテルの営業再開が9月10日。
週末はリピーターのお客さまで混んでるからと、
私たちが行ったのは9月12日のこと。

夫と義母と私。(実々も一緒に行った^^)
到着早々、実家の母とすぐ上の姉夫婦と一緒にランチ。
父もあいさつに顔を出して。
2番目の姉が夕方ホテルにやって来て、
義母と一緒にお風呂に入ってくれたり。

3人の姉や姉の夫など、
入れ替わり立ち代わりホテルにやって来て
震災以来、久しぶりにみんなの笑顔を見た日だった。

それでもすぐ上の義兄は、
「大好きなサーフィンしてても気が晴れない」って。



私、なんて言っていいか分からなかった。




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その日、禿山になった二ツ島の上に
ぽっかりとまぁるいお月さまが浮かんでた。


言葉にならない思いは、
あの日以来、今も変わらぬまま
心の真ん中に棲みついている。
3.11からの家族の葛藤やジレンマや揉め事など、
きっと時間と共に忘れてしまったり、
忘れていいこともあるのだろうけど。


閉鎖する道もあっただろうに、
あきらめず前に進んだ二ツ島の軌跡として
今もまだキモチはまとまらないままだけど、
ベース基地であるここに残しておこうと、記録。




【おまけ】
yomiuri4.jpg

実家のことなので、
完璧手前味噌的意見ではありますが、
お料理おいしいです。
ご家族旅行、カップルでもぜひ(ハート^^)、
忘年会、社員旅行、新年会などなど、
よろしいかと思います。
詳しくはこちら♪♪♪
↓↓↓
★二ツ島観光ホテル



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commentコメント

素敵な想いがあふれていますね・・・
なんか涙でじんわりです。。。

支えて下さる方がいるっていうのは
最高のパワーになるんだなぁ〜と
改めておもいました。

再会、、、そして再開、おめでとうございます!

■ えこさん 

こんばんは。
お祝いコメントありがとう♪♪♪

いやー、こうして書くと
素晴らしく家族愛!みたいですが、
現実はそうでもないワケで・・・^^;
でもまぁ、どこの家もそうかもしれませんね。

とにもかくにも、高齢な両親はじめ、
みんなが元気でいてくれるので
心底それがありがたいです。

えこさんも長らく風邪ひいてたみたいだけど
くれぐれもお大事ね。再会を楽しみにしています♪

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