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あれから1年4ヶ月。バトンを渡すリレーのように繋げていきたい。: いつかきっとドットコム

あれから1年4ヶ月。バトンを渡すリレーのように繋げていきたい。

2012年07月17日

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先週の木曜日(7/12)、館山市立某小学校の
放課後教室におじゃましてきました。

+++

こんにちは、サハラ文子です。53歳です。
みんなのお父さんお母さんより年上で
おばあちゃんよりちょっと若いって感じかな。

おととしの7月に東京都渋谷区から
館山市に引っ越してきました。
引っ越してきた理由はいろいろあって
山ほどお話したいけど、
今日ここに来たワケと関係ないので省きますね(笑)。


さて、みなさん。
去年の3月11日に
なにがあったか覚えていますか?

そうね、大きな地震があったね。
館山もすごく揺れたよね。
大津波警報が出てサイレンが鳴ったね。
みんなのおうちは大丈夫だった?
私の館山のおうちは大丈夫だったけど、
茨城県にある実家が震度6弱の地震と
津波を被って大きな被害を受けました。

地震当日は電話も通じなかったし
次の日も次の日も通じなくて不安でした。
ツイッターで実家が大変だって知ったんだけど、
具体的なことが分からずほんとうに心配しました。




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地震から9日目、
やっと実家に行くことができた
んだけど、
津波を被った建物を見たら
ほとんにもうメチャクチャで・・・。
あんまりビックリすると声も涙も出ないってこと、
50年以上も生きてきてその時初めて知りました。




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でもね、実家のみんなはとてもがんばったの。
海沿いでホテルをしているんだけど、
大地震から半年後の9月にホテルは再開したの。
ほんとにすごいと思った。

でもね、それは実家の人たちの
がんばりだけじゃなくてね、
多くの人たちの応援があったおかげでもあるの。




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ボランティアの人たちがたくさん来てくれて
泥をかき出してくれたり、
割れた食器を片づけてくれたり。




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建設業者の人や同業者の人、
再開を待ってくれていたお客さんなど、
ほんとうに多くの人たちから
ありがたい応援をもらった半年間でした。




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私はその半年間、
自分になにができるかを考えました。
黄色い旗をたくさん作って
お店の前でパタパタさせる
希望の黄色い旗パタパタ大作戦」とか。




3.11から9月の営業再開までをまとめた
動画を作ってYou tubeにアップしたり。
そのことをブログに書いて発信したりしました。


そうしたね、すごいことが起きたの!
それを読んだ読売新聞の記者さんから連絡が来て
実家のホテルが取材され、
読売新聞1面の「編集手帳」に載ったりしました。




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インターネットで発信したことで
新聞記事になり、その新聞記事を見た人から
応援の手紙や黄色い旗が贈られてきたり、
いろんなことがグルグル回って
たくさんありがたいことがありました。


そんなこんな。
おかげさまで実家が少し落ち着いたので、
次に被災地や被災した人たちに
自分ができることはなんだろうと考えた時、
被災地支援のボランティア組織
ふんばろう東日本」に出会いました。

参加した当初は「web-up班」というチームで
情報処理のお手伝いをしていました。
そして今は「サンドバッグプロジェクト」で
この黒い袋を縫うお手伝いをしています。
この黒い袋がなにかというと・・・。
↓↓↓
★詳しくはこちら★




被災地には2度目の暑い夏がやって来ます。
あの地震のことをずっと忘れず、
小さいながらも自分ができる応援を
これからも長く続けていきたいと思います。

今日はみんなが応援メッセージを
描いてくれると聞いてとても嬉しく思っています。
これからサンドバッグに描く応援メッセージのこと、
家に帰ったらおうちの人に
「こんなこと描いたよ」とぜひ伝えてください。
一人でも多くの人が
あの地震を忘れないきっかけになったり、
次に自分ができることはなんだろうと思う
きっかけになれたらとても嬉しいです。
どうぞよろしく!
楽しんで描いてね~♪


+++


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1時間45分の放課後教室で描いてもらった
31枚のサンドバッグへの応援メッセージ。
大切に預かって東北の漁師さんに届けます。
ほんとうにありがとうございました。

+++

教室の最後に「他に感想を言いたい人はいますか?」
の問いに挙手して応えてくれた女子がいました。

お母さんの友だちが震災にあって怪我したりして大変だったけど、自分は何をしていいか分からなかった。だから今日サンドバッグに応援メッセージを描くことで自分でも東北の漁師さんへの支援ができることとか、そういうことがあるんだなって知ることができてありがとうございました。

この女の子は私が話をするあいだ中、
教室の中で一番大きくウンウンとうなづきながら
聞いてくれてた女の子でした。
そっか、そういうことがあったのね。
こちらそこほんとうにありがとう。

サンドバッグに応援メッセージを描くことで、
「自分ができることはなんだろう」のキモチが
バトンを渡すリレーのように繋がったかも、と
嬉しく思います。

バトンが途中で落ちちゃったとしても、
そしたら拾ってまた次に繋げていけばいい。


最後になりましたが、
今回の放課後教室でこの機会をいただくために
Kさんから大いなるご協力をいただきました。
あらためて御礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。




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