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母と4人娘の大判振る舞い福島旅行の巻。その3: いつかきっとドットコム

母と4人娘の大判振る舞い福島旅行の巻。その3

2014年07月02日

そんなこんな。
「今日は私の還暦祝いをありがとう」

と、長姉がホテル側に仕込んでおいた
スパーリングワインの乾杯ではじまった
今回の旅のメインイベント「長姉の還暦を祝う会」。

普段お酒を飲まない母までも
グラスのワインをぐびっと飲んで
娘たちを慌てさせたりもしたけれど、
(ペースメーカーが入ってるので要注意)
笑いに包まれた楽しい宴のはじまりはじまり。




あ、お母さんが食べたいって言ってたお肉が出た!

旅行前夜、母に「なに食べたい~?」って聞いたら
「分厚いステーキが食べたいなぁ」と意外な答えが!
同居している長姉や近隣に住む姉たちには
そんなことは知ってるよ、なことも
遠くの私は知らないことも多く、ヘーへーへーな感じ。






私たちがホテル側に仕込んでおいた
長姉の還暦祝いのデザートプレート。

いつも仕込む側にいる長姉が、
ちょっと照れたようにして喜んでた。




20140618-13.JPG

誰かに頼むとブレちゃうから、
タイマー撮影しようとカメラをセットしてたら
ホテルのスタッフが「撮りましょうか?」って。

予想通りのブレブレだったけど、
これはこれでいい写真だなぁ。
5人の「楽しい」がしっかり映ってる。
そういえば、5人の旅行ってはじめてだねぇ。




20140618-14_moji.jpg

ディナーが終わり、
部屋まで帰るエレベーター内で見た
ポスターにつられて行った歌声喫茶。

ちなみに、私とすぐ上の3姉は人生初体験。
長姉と2姉は東京での学生時代に行ったことがあるそうで。
これまた、へーへーへー的デキゴトで。
知ってるようで知らない姉たちの東京時代のこと。

長姉と末娘の私との年の差は6歳。
6年の年月には大きな文化の差があるんだなぁ。
などなど、しみじみと夜は更けてゆき・・・。




翌朝。
4時50分に集合し夜明けの茶散歩へ。




参加者は我ら4人姉妹のみ。
小雨降る中、みんなで雨合羽を着たら
テルテル坊主みたいでおかしかった。

ふと、森のそこここで感じる父の気配。
「仲良くやれよ」って見てるのかな。
だいじょうぶ、とても穏やかに仲良くやってるよ。




慎んで中野宗吉様の御霊前に、
お別れの言葉を述べさせていただきます。

親子ほども年の差がありながら、
「宗吉さん」、「晶ちゃん」と気安く呼び合える友達として、
私はあなたと四十年あまりも
お付き合いして参りました。

最初はドライブインから
二ツ島観光ホテルとしての新たな飛躍を果たした頃、
土地や建物の登記の相談だったでしょうか。

娘の玲子さん達とも年が近いせいか、
家族ぐるみの付き合いになっていました。






いろいろなことが起こり、その度に
「晶ちゃん、この場合はどうした方がいいべね?」
「こうしようと思うんだけど。そんでいいかな?」
と真剣に相談してくれましたよね。
私はそれに十分に答えられたかどうか、
振り返ってみてもあまり判りませんが、
宗吉さんはいつも私を信頼して、
本音で話をしてくれたと思います。

その時の様子を思い出すと、
いつも宗吉さんの家族への愛情が
はっきりと見えてくるのです。






仕事のことが何よりも最優先、
何時どこに居てもホテルのことを
考えているように見えましたが、
実は妻のこと、娘たちのことを
いつも心配し続けた一生だったと
私は思っています。

昨年、宗吉さんに呼び出され、、
自宅に赴きました。
宗吉さんは私に会うなり、メモ帳に
「俺はガンなんだ!」と書きました。

自分の死期を悟った時、
できる限り多くの友人達になんとか
残していく家族のことを頼んでいきたいという
家族への深い愛情を私は感じ取りました。






最期は家族に見守られての
安らかな旅立ちだったと聞いております。
家族の人たちは代わる代わる病床に付き添い、
それぞれに色々と話をする時間が持てたと言っています。
悔いの無い見送りができたのです。

宗吉さん、私はあなたの懸命に働き
家族を守り抜いたすばらしい人生に
賞賛の詞を送ります。
ゆっくりお休みください。

父の親友だった「晶ちゃん」の弔辞を
ときどき思い出す。
オシゴト命だったお父さん、そうだったのか・・・。
ふふふ、でもね、わたし、知ってたよ、そゆとこ。
お父さん、私たちのこと大好きだったもんね。

来年はお母さんの米寿のお祝いを
富士山が見えるところでやるんだって。
お母さん、富士山大好きだもんね。
その次はかずちゃんの還暦祝い、
その2年後はみーちゃんの還暦祝いで、
そのまた2年後は私の還暦祝い。
まだまだ先は長いから、
みんな元気で長持ちできるよう、
そちらからうまくコントロールしてね。

あ、そうそう。
ちゃんとみんなにお父さんの遺言を伝えたよ。
お母さんもみんなみんな、お父さんのこと
やっぱりすごい!って感嘆してたよ。
頼まれてたことちゃんとやり遂げて、
ちょっと、ほっとした。

お父さん、じゃ、またね。
またきっと会えるから。
その時に、またゆっくり。



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