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旅の途中、のような日々。: いつかきっとドットコム

旅の途中、のような日々。

2010年01月11日 Comment(0) Trackback(0)

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「ところで、どうしてあの海辺の町に決めたの?
あそこでどういう暮らしをするの?したいの?」

先日、リノベーションの相談がてら建築家の友人とおしゃべりしていたら、
そんな質問をされました。
どういう暮らしをしたいのか、そうあらためて聞かれてみると、
はて?自分たちはどういう暮らしがしたいんだろうなぁ、と
首をかしげてしまった次第・・・。

標高1,000m以上で(夏涼しいところを希望していた)、
空気がきれいで、空が広く、
新鮮で安心な食材が近所で手に入り、
夫が仕事で東京に通わなくてもよくなったら作農もできて、
できれば富士山が見えたらいいなぁ。

そんな風に漠然と思い描いていた場所が、
ある日ポンッと目の前に現れたので、ワーイと決めたんだよね。
標高1,000m以上じゃなくて、現実には海抜18mのところだったけど ^^

住まいは大きな買い物なので簡単に買うことはできないでしょ。
だからこそ自分たちの「好き」を優先して選びたかったし、
自分たちの「あ、ここだ」っていう直感に委ねたのがあの地を決めた理由。

その感覚は多分、消費財とか住まいとかモノの大小にかかわらず、
とっても大事なものなんだろうなぁと思うのね、私は。
機能性とか効率重視より、自分の感覚や直感を優先したかったんだよね。


とはいえ、私たちが買った海辺の家は、
いざ住もうとなると元がプチホテルなので、
直さねばならないところが多く(というか「山ほど」)出てきて、
あら大変!な状態・・・(笑)。
いや、マジで笑いごとじゃないんだけどさ。

でもま。
ボイラーとか厨房設備とかトイレとかお風呂をしっかり点検したり、
多すぎる客室をどんな風に活用するんだとか、
冬なのにゲジゲジみたいな虫が家のあちこちに出ること、などなど、
買う前に、逐一点検したり確認しなくてよかったと思う。
知らない方が幸せってことも世の中には多いでしょ(笑)。

とにかく、「気に入って使い続ける(住み続ける)」感じが持てたし、
だから、この地を見たときに「見つけたっ!」と思ったし、
「やっと出会えたね」みたいな懐かしさもあの日に抱いたんだよね。


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以前、タンザニアに住むチュニジア人の友人から、
「人生は旅のようなものだ、文子もそう思わないかい?」
そう言われて、その時は「う~ん」だったけど、
今なら「I agree.」って答えるなぁ。
(あぁ、早くタンザニアに行かないと彼の赴任期間が終わってしまう・・・。
今年も行けそうにないけれど)

海辺の町に頻繁に通うようになってから、
「得られる楽しさの限界」が無限に広がったような気がするのよね。
ひなびた田舎町の風景やおじさんおばさんとの会話から
とても豊かな時間を紡いでいる気がする。

それらを、いつかは写真や文章に残したいけれど、
今はまだファインダーやキーボードを通さずに、
リアルに接していたいなぁ、って感じに思ってるの♪

ミミがね、あ、ミミってウチの犬で1歳半の甲斐犬なんだけど、
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、散歩に出ると
知らない道をぐんぐん進んでいっちゃってね・・・。

その先にワオッ!という風景が広がっていたのは、
今はまだ私とミミの秘密の場所ということで内緒~、ふふふ。
旅は出会いと別れの連続でしょ?
私たちの旅は、これからぐんぐん進んでいくって感じかな~。

んっ?こんなじゃ質問の答えになってないって?
まぁ、いいじゃないの。
心地いい暮らしは一朝一夕には作れないもの。
自分たちの暮らしのデザインは旅のような暮らしの中で作っていくつもり。
ということで、これからも引き続きアドバイスお願いしまーす。




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