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動くと動く。: いつかきっとドットコム

動くと動く。

2014年09月02日

妄想のきっかけは
父のパジャマの裾だったでしょうか、たぶん。

お腹まわりはゆるい方がいいからと
大きめサイズのパジャマを買ったら
ズボンの丈が長すぎたので、
裾をカットしてから病院に届けたのでした。

パジャマが2枚。
ボアパンツが1枚。

そのカットされた5cm位のハギレは、
素材がダブルガーゼだったから糸くずも多く、
ほかに使い途があるとも思えず
いつもなら捨ててしまうのなのに、
なぜかそれらは捨てられることなく
私のお裁縫箱の中に留まりました。


それからしばらくして。
あ、裂き織の材料になるかも、と思い
段ボールで簡単な織り機を作ったのです。
で、できたのが上の写真にある
コースター3種というわけです。

できあがった時のヤッター感は
いまでも鮮明に覚えています。
まぁ、まだ半年も経っていませんものね。




それ以来、家の中にあるハギレを
よこ糸用にと裂いては丸め。




友人から送られてきたTシャツを、
カッターでクルクルとカットしては丸め
たくさんのよこ糸を作りました。




色褪せた水玉模様のポロシャツも
いいよこ糸になりました。
裂き織は、色褪せもシミも目立たなくしてくれる
すばらしいグッジョプをしてくれます。




平織りにしてサイドを縫い合わせたら
いい感じの帽子になりました。
しばらくはどこに行くにも被っていたところ、
知り合いからオーダー注文が入るなど
周囲からの評判も良かったのですけれど、
帽子にしては重すぎました・・・。

ということで。
いまは私のちっちゃなSUVの
ヘッドレストカバーとして活躍しています(笑)。




帽子にするにはTシャツ地の方がいいのかも。
などなど、いろいろ試行錯誤中です。




裂き織をはじめたと
まわりに言うともなしに言っていると、
友だちから「もう使わないから」と
大量のコットンヤーンをもらったり。




春先によく食べたフキの皮。
いつもならコンポスト行きのものですが、
湯がいて干したら、こういうのも
よこ糸になるんじゃなかろうか、など
頭の中は裂き織のたて糸とよこ糸のことで
いっぱいな混線模様の今日この頃です。





で。
なにが言いたいかというと。
パリで個展を開くことを決めました、ということ。
会期は来年2015年初夏です。
具体的なことは、またあらためて。

妄想のち動く。
動くと動く。
ほんとにそうなのでした。
ふふふ。

【追記】
個展のテーマは、「アップサイクル」です。
品質には問題ないのに使われる機会をなくして
捨てられしまう着物や帯をはじめとした
たくさんの廃材たちをデザインの力で
新しいものへと生まれ変わらせる、がコンセプトです。

その底辺には日本古来からある
「もったいない精神」や、
つくり手へのオマージュがあります。



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