3月の仕込み【わさび漬け】
私たち夫婦は旅行に出ると、必ずその土地の市場に出かけます。
国内でも海外でも「市場詣で」は、旅の約束事のようなものです。
その土地でしか味わえない食材との出会いを楽しみながら
市場の人たちから、お国自慢を聞くのもまた楽しいものです。

1.山わさびに付いている土や汚れを、流水でざっと洗います。

2.次に、根も茎も細かく刻んでいきます。

3.刻んだ山わさびを大き目の容器に入れ、荒塩を振ります。

4.全体に塩がいきわたるように、ワシワシとかき回します。
こういう時、男性の大きな手の平って魅力的です。
ワシワシ、ブンブン回していきます。

5.塩が回ってしんなりした山わさびを、 ぎゅ~っと絞ります。
このパートも男の仕事って感じですね。
いえいえ別に、夫をおだててやらせているわけではありませんけれど…。

6.アクと泥などの汚れを取るために、もう一度流水で洗います。

7.この時、さらしなどを使ってできる限り水分を取ります。
この「水分を取る」ことが、わさび漬けを作る際の最大のポイントとも言えます。
そうして絞ったものが、これっ↑です!
浅漬けのおしんこみたいと、おしんこ大好きな私は、ついつまみ食いしてしまいましたが
から~いっ!このままでは食べるのはちょっときついです。

8.ということで、酒粕の登場です。

9.7の山わさびと酒粕を和えて、わさび漬けの出来上がりです。
注意すべきは、7で洗ったときに十分な水切りをすることです。
水気があると日持ちしませんし、
なにより、酒粕が薄まって、ゆる~いわさび漬けになってしまいます。

10.お気に入りの漆器に盛って、さぁ今夜もおいしいお酒をいただくことにいたしましょう。
作ったその日から食べることができますが、3日くらい置いたほう方が浸かり具合が良くなります。
【保存方法】
自家製なので、もちろん保存料が入っていません。
とはいえ、大量に食べられるものでもありませんから、
我が家では小分けにして冷凍保存をし、食べたいときに食べるだけ解凍しています。
わさび漬けだけでもおいしくいただいていますが
刺身の薬味や、アボカドディップの隠し味など調味料としても活躍しています。